スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
相変わらずオフィシャルでは針のむしろというか、厳しい状況下でもがき苦しんでいるぽっぺけです。
そんな中ですが7/21から9連休の夏休みを頂いてました。
その夏休みの間に、例え一時的にせよそれまでの苦境を全て跳ね返してくれるくらいの熱くてそして天にも登るくらいの夢のような思いを味わう事が出来たのです。
エンジェルボールですよ(≧∀≦)
キャラメルボックスが舞台化してくれたエンジェルボールですよ!!\(^o^)/
さっき書いた夢のような思いについては、正直ここには書けません。それくらいスペシャルな夢体験だったのです……(≧∀≦)
ま、それは置いといて、7/16から東京サンシャイン劇場で公演が始まったエンジェルボール。ツイッター上では絶賛のコメントがどんどん上がってきます。
そりゃそうですよ、あのエンジェルボールですよ、面白くないはずがないじゃないですか。
私は7/25の大千秋楽、広島公演のチケットを確保して楽しみに待っていました。
そんな中、原作者の飛騨俊吾先生自身は何度も何度も繰り返し劇場に通って素晴らしい素晴らしい!と絶賛のコメントをツイッターに何度も上げて来るのです。確か東京11公演のうちの8回観劇されてたはずです。
原作者がこれほどまでに絶賛している中、私の中で葛藤が生まれます……
「仮にも私はエンジェルボールの超絶的大ファンを自称している身……そんな私が広島の公演1度の観劇で満足してて良いのか??ここで7000円をケチっていて大ファンを名乗れるのか!!??」
という事で夏休みの初日の土曜日、広島に帰るのではなく、京都へ向かったのです。
京都劇場での公演。劇団四季が監修した京都劇場。当然初めて足を踏み入れ、ついに幕が開きました。
いやぁ、
素晴らしかった……
思った以上に原作に忠実。そして原作以上に笑いの小ネタをあちこちに仕込んで来る。
主人公の寺谷和章を演じる三浦剛さんは奇遇にも寺谷と同い年、同じ身長同じ体重。そしてあのハマの番長の実弟で大学まで野球やってた事もあって投球フォームがめちゃカッコいい!!
親友の小野寺ちゃんが原作以上にうまく前に出て話を分かりやすくしてくれていました。大地と大河もストーリーテラーを兼ねながら大熱演!
そして伊勢谷仁美とひまわり先生の二役の佐藤めぐみさんがめちゃくちゃ可愛い!!\(^o^)/
本編終了後の撮影OKタイムの画像です。
これは、広島の1回限りにしておかなくて本当に良かった!
この公演後に某友人と食事して、夜の部も観ていけ、と誘われていたのですが取り敢えずこの日は一旦そのまま広島に帰りました。
そして迎えた大千秋楽7/25。
ここには書けないある体験のおかげで気持ちの入り方がさらに8割り増しになった状況で妻とJMSアステールプラザ大ホールへ向かいました。
広島は七夕の豪雨災害の影響がまだまだ色濃く、主要交通も遮断されたまま。そんな中で流石に満席とはなりませんが、それでも客席は赤、赤、赤!カープユニ、キャラメルボックス作成の寺谷Tシャツなどを着た人達で京都以上の熱気で溢れかえっていました!
そして劇中のいいシーンでは大きな拍手(ちなみに私はカンフーバットでしたが)が起こったり、間違いなく京都よりも熱い熱い客席でした!!
舞台終了後のカーテンコール。
小野寺ちゃん役の石原さんが前に出て挨拶しようとした瞬間、突然後ろを向いて声を詰まらせてしまいました……
多分、これが目に入ったのでしょう……
berryさん、流石だ。めっちゃいい仕事する……
感極まった石原さんの涙にこっちも涙を堪えることができません……
キャラメルボックスは、被災した広島を少しでも元気にしたいという思いで大千秋楽の舞台上で最高の演技を見せてくれました。
そして私たちも熱い客席で迎えました。
どこにも負けない素晴らしい空間がそこにありました。
今回の舞台はエンジェルボール全4巻のうちの2巻まで。
来年、後半部分を再び舞台化することが決定しています。その名も
「エンジェルボール 最期の一球」
今回出番がほとんどなかった早野とザビちゃんがメインになってきます。そしてラストに向けて涙腺崩壊状態になります。
これをどう演じて頂けるのか、今から楽しみで仕方ありません。
現実問題、今回もたった1日公演だった広島。もともと演劇を楽しむ土壌があまり育っておらず、客の入りもイマイチであると判断されれば来年はもしかしたら広島公演は予定されない可能性もあります。
今回は平日の19時開演。
私はこの日に合わせて夏休みを取ったので問題なかったですが、できれば来年、広島開演があって、尚且つ土日に広島で大千秋楽を迎えられれば良いんだけどなぁ……………
長くなりましたが、今年の私の夏休み、エンジェルボールのおかげでとてもとても充実して熱いものとなりました。
エンジェルボールのおかげで通常なら絶対にあり得ない縁もたくさん生まれました。
SNS上で新しい友人もたくさんできました。
結局、このエンジェルボールという作品を世に出してくれた飛騨先生、ひいては飛騨先生の自宅に眠ったままの原稿が日の目を見ない可能性を打ち破り、電子書籍での公開をアシストしてくれた飛騨先生夫人の存在に感謝しなければ(≧∀≦)